「嫌われる勇気」で、適応障害の人の気持ちを軽くする

みなさん、こんにちは。

あやべさんのブログをご覧いただきありがとうございます。

みなさんは、「嫌われる勇気」という書籍をご存知ですか?ベストセラーとなった、アドラーの心理学の本です。

「嫌われる勇気」の中には、たくさんのことばが掛かれています。そのことばは、適応障害になったひとにとって、きもちを軽くすることばばかりでした。

そんな「嫌われる勇気」の中から、適応障害でお困りの方のヒントになることばを紹介します。

「嫌われる勇気」のあらすじ

「嫌われる勇気」のあらすじ

はじめに、「嫌われる勇気」のあらすじを紹介します。

とある青年(多分20代ぐらい?)が町の哲学者のところに、人生、働きかた、人間関係について相談をします。

そんな哲学者は、「アドラー」という心理学者を研究しているひとでした。哲学者は青年の悩みは「アドラー」の心理学で解決するといい、お互いの意見をぶつけ合う。

そんな、物語です。

この「嫌われる勇気」の青年の考え方と、ぼくが適応障害だったときの考え方によく似ていました。

周りの評価を気にしていました

周りの評価を気にする

「嫌われる勇気」の青年は、周りの評価を気にしていました。それは、適応障害だったぼくに似た考え方でした。

ぼくは適応障害で休職をしていました。

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適応障害になったきっかけは、自分の考え方・性格と仕事・職場の人間関係が原因でした。

そんな適応障害になっていたときぼくは回りの評価をきにしていました。『仕事を間違えたら、上司・同僚にどう思われるか』ばかり考えていました。

ぼくは「仕事を失敗しないあやべさん」として同僚に評価されるか心配だったのです。

そして、「嫌われる勇気」で登場する青年は社会での評価を気にしていました。青年の評価は「しっかりと仕事をこなす」という評価を社会からされるか心配だったのです。

周りからの評価は「自己中心的」な考えです

周りからの評価は自己中心的な考え

「嫌われる勇気」の中では、周りからの評価は自己中心的な考えと言っています。

そもそも、自分が考えている評価イメージを誰かに伝えたことありますか?ぼくで例えるなら、「仕事を失敗しないあやべさん」というイメージになります。

でも、そんなイメージを会社の同僚に伝えるのもおかしな話です。それよりも、相手に伝えてもいないのに、「仕事を失敗しないあやべさん」として評価して!と言っているのは「自己中心的」な考えではありますね。

他人の評価を気にするというのは、『自分が持っている”自分のイメージ”を、他人が評価してくれてるか心配だと』いう考えになりそうです。

適応障害だったぼくも、自己中心的な考えだったのかもしれません。

解決策は”自分を受け入れる”

解決策は”自分を受け入れる”

他人の評価を気にする考えを解決する方法は、自分を受け入れることです。

仕事を失敗してしまうあやべさん」「仕事が全然できない青年」「イメージしたことができない自分

そんな、評価としてはよくない”今の自分”を受け入れることが解決策です。そうすれば、他人からの評価も気にしなくなります。

「嫌われる勇気」で、適応障害の人の気持ちを軽くする | まとめ

このブログではここをポイントにしています。

1:他人の評価が気になる人は、自分がイメージする”イイ自分”と同じか気にする

2:自分がイメージしている自分への評価を、他人に自己中心的に押し付けている

3:他人に押し付けた自分のイメージを評価されるか心配になっている

4:解決策はいまの自分を受け入れる

適応障害は環境によってなってしまうこころの病気です。

環境という他人がいるなかでは評価をき気にするのは当たり前です。

でも、「嫌われる勇気」の中では、周りの評価を気にする人は、自分にしか興味がない人と言っています。

適応障害で困っている人は、知らないうちに、自分のことにしか興味がなくなってるのかもしれませんね。

紹介した「嫌われる勇気」には、適応障害の人の気持ちを軽くすることばが、たくさん書いてあります。

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