
みなさん、こんにちは。あやべさんです。
病気やケガをきっかけに、転職するのはツライ話ですね。
そうは言っても、とつぜん適応障害になることもあります。
もうすでに、適応障害になって転職しようか悩んでいるのかもしれません。
今回は、適応障害のひとが転職をする時の、転職サイトの選びかたをご紹介します。
このブログでわかること
- 適応障害になってからの、転職のしかた
- 一般求人と障害者求人の、メリット・デメリット
- 適応障害の人が使う、転職サイトの選び方
一般求人と障害者求人のメリット・デメリット
はじめに、一般求人と障害者求人の見分け方、メリット・デメリットを解説します。
一般求人
適応障害、精神疾患で体調・気分が変わりやすい体質でも、会社・職場で配慮がない求人。
メリット
・求人数が多い
・年収が高め
デメリット
・配慮が受けられない
・適応障害が再発するかも
障害者求人
適応障害、精神疾患で体調・気分が変わりやすい体質であるのを前提に採用されるので、会社・職場で配慮が受けられる求人。
メリット
・配慮が受けられる
・適応障害が再発しにくい
デメリット
・求人数が少ない
・年収が引くくなる
ということが考えられます。
精神障害者保健福祉手帳
ここでは、障害者求人を応募するのに必要な書類を紹介します。
障害者として転職するには、精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳と呼ばれることもあります)を申請し、取得する必要があります。
具体的な内容についてはこちらをご覧ください。
適応障害のひとが使う3つの転職サイト
次に、適応障害のひとが使う転職サイトをご紹介します。
大きく分けて3つの種類に分かれます。
- 一般求人の転職サイト
- 精神障害者専門の転職サイト
- 障害者就労支援機関
この3つに分かれます。1つずつ解説をしていきます。
一般求人の転職サイト
あなたも聞いたことがある、リクナビ、DODA、マイナビなどの、転職サイトです。
一般求人ですから、求人数は多くあります。
ですが、適応障害だったことで仕事内容を配慮されることは少ないです。
そこで、まず登録して欲しいのが、ミイダスです。
ミイダスはサービス利用登録時に、休職を理由にした転職を転職理由にできます。
ミイダスとプラスアルファで他の転職サイトと一緒に登録して、求人と出会うチャンスを増やしましょう!
精神障害者専門の転職サイト
精神障害(適応障害・うつ病)のひとが利用できる転職サイトです。
利用条件としては、精神障害者保健福祉手帳を持っている(申請中も含めて)ひとになります。
病状を事前に登録するため、配慮を受けて仕事をすることができます。
有名なところでは、dodaチャレンジ です。

一般求人の転職サイトdodaが運営しています。
ポイントは、キャリアカウンセラーの約70%が精神障害者保健福祉手帳を持っているので、障害者雇用に対する知識・経験があるところです。
障害者就労支援機関
障害者就労支援機関とは、精神障害・発達障害のひとが仕事を見つけるために、仕事のスキルを学びながら、就職先を紹介してくれるものです。
こちらも、精神障害者保健福祉手帳を持っている(申請中も含めて)ひとが利用条件になります。また、利用には料金がかかる場合があるので注意が必要です。
ぼくが、無料相談をしたLITALICOワークスなら、全国に事業所があるので、エリアを問わず相談ができます。
無料相談をした時のブログも書いてますので、あわせてご覧ください。
みなさん、こんにちは。あやべさん(@ayabesan_desu)です。発達障害やうつ病・適応障害で仕事をすることができない人のサポートをする、就労支援事業所をあなたは知ってますか?そのなかでも、全国に展開しているLITALICO[…]
ぼくはLITALICOワークスの無料相談で、一般求人か障害者求人を考えるキッカケになりました。
適応障害になって転職するなら、一般求人?障害者求人?
適応障害になって転職するあなたは、どんな仕事をさがせばいいのか?
一般求人?それとも、障害者求人?
けつろん!一般求人がいいです。
ですが、適応障害の症状によって応募する求人を選びましょう。
まずは、かかりつけのお医者さんに転職することを相談しましょう。そして、一般求人か障害者求人かを決めましょう。
症状がひどいのに、ムリして一般求人にすると、また適応障害を再発してしまいます。適応障害で仕事を休んでいたとなれば、「早く仕事をしないと」と焦るのはわかりますよ。
あなたに合った仕事を探すことが大切です。
適応障害だったあやべさんは、どこに転職したのか?
適応障害で休職し、転職することになったぼく・あやべさんはどこに転職したと思いますか?
結果から言えば、一般求人の転職サイトを利用し、転職をしました。
ぼくの適応障害の症状は3ヶ月ほどで回復しました。ですので、精神障害者保健福祉手帳を持つ条件になりませんでした。
そして、転職した業界はIT業界です。
仕事内容の特徴として、
- 作業系の仕事(パソコンを使う)
- 1日の業務量が決まっている
- 突発的な仕事が少ない
- 人間関係が職場の仲間だけ
- チーム全体で仕事を進めていく
こういった特徴のある仕事に転職したので、ストレスが少なく仕事を続けています。
適応障害を克服して、転職したことをブログにしました。コチラのブログもご覧ください。
適応障害を治して、転職した時はdodaエージェントサービスを利用しました。
当時ぼくは、IT業界に興味がありました。でも、未経験だったので、無料相談で未経験求人を紹介してもらい、転職ができました。
IT業界に興味のあるかたは、コチラから無料相談をオススメします。
dodaエージェントサービスの公式ページはこちら
大事なのは、どこで仕事するかではなく、あなたがどんな仕事をしたいかです。
なので、一般・障害者で分かれていますが、経験、スキル、気持ちがあれば、どこでも仕事をすることはできます。
適応障害のひとが転職するときに必要なのは、「自信を持ってしたい仕事を探す」ことです。
ムリをしないで、転職活動を進めましょう。
適応障害で休職して、転職に成功した1年後のあやべさん – 適応障害を克服して転職した、あやべさんのブログ
【まとめ】自分に自信が持てる仕事なら、一般・障害者は関係ない
さいごに、ブログのまとめをします。
適応障害はストレスが原因で起こる病気です。とくに、環境が原因となることがほとんどです。
仕事が原因で適応障害になったひとは、転職することはイイとぼくは考えます。
- 環境を変えることができる
- 新しい経験を得ることができる
- 前向きに仕事をすることができる
だから、一般、障害者は関係ありません。あなたがムリをしない仕事で働くことが大切です。
面接の場で、転職理由を聞かれても
「適応障害で休んでいました」と自信を持って答えても大丈夫です。
きっと、あなた自身に魅力を感じ、採用したいと思う会社が見つかります。
諦めずに、気長に仕事を探しましょう。
あなたの転職がうまくいことをお祈りしています。