2020年3月29日更新
こんにちは、あやべさんのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は適応障害なってしまったあなたの家族や知り合いをサポートしているあなたに向けて書いてみました。
あなた自身もサポートしていて、辛くて何か暗い気分になっていると思います。
気を楽にして、相手のサポートをしてみませんか?
『適応障害をサポートするのはつらいです』
ぼくは適応障害で9ヶ月間休職をしていました。そのうち、3ヶ月は治療の為病院に通っていました。
治療していた時の思い出ばなしを奥さんとしていたら、その時、ぼくに対して気を遣っていたことを話してくれました。
適応有障害になってしまった人をサポートする人は、適応障害になった人以上につらいと思います。
『適応障害の人をサポートするあなたに伝えたい3つのこと』
ぼくが適応障害で休んでいた時に、どんなことに気を遣っていたのか聞いてみました。すると、3つのことに気を遣っていました。
<相手をそっとしておく>
感情・気持ちの変化が大きい心の病は、サポートしている人からしてもどうしていいかわかりません。そこは無理に励まさないでいたようです。
励ますことで、心の病にかかっている人は励まされていることに自分を責めたり、負い目を感じてしまうからです。
心の病だからと大げさに相手をサポートする必要はありません。
<ほどほどに、自由にさせる>
適応障害にかかっている時は、突然何かをしたくなります。
何かが食べたくなったり、行きたいところを作ったり、何か欲しいものができて買いたくなったりします。
そんな気持ちを優先して、適応障害にかかっている人がやりたいことをさせることに奥さんは賛成していました。
ただ、考えが突然すぎたり、お金がかかったりすることがあれば、相手の気持ちを落ち着かせるように気をつけていたようです。
適応障害にかかっている人に自由にさせる。でも、ほどほどにぐらいの考えで相手をサポートしましょう。
<一緒に過ごす時間を楽しむ>
感情・気持ちの変化が激しい適応障害は体力的には問題はありません。症状によっては、体調に影響がある人もいます。
ぼくの場合、気持ちが落ち込むと、めまい・頭痛・吐き気が出ることもありました。それ以外の体調がいい時は、ご飯をお店に食べに行ったり、散歩をしたりしてサポートする人も一緒に過ごして、時間を楽しむ気分でいましょう。
仕事が原因で、うつ病や適応障害にかかってしまった人は普段うちにいることはありません。
適応障害にかかっている人、サポートする人と一緒平日を過ごすことを楽しむのも、ストレスを軽くする方法になると思います。
「適応障害」のサポートに疲れたら
適応障害のサポートに疲れてしまったひともいるでしょう。
そうなると、適応障害をサポートしているあなたもストレスがたまって、適応障害になりかねません。
適応障害のサポートをしなければならなくなったら、”適応障害を治す”ことを考えるのはやめましょう。
元気で生活出来るのを”待つ”考えでいた方が、ストレスを感じにくくなります。
その2:ほどほどに、自由にさせる
その3:一緒に過ごす時間を楽しむ
サポートをするひとは、出来るだけいつも通りでいることが大切です。
『「適応障害」をサポートしているあなたに伝えたい3つのこと:まとめ』
ぼくが適応障害で3ヶ月休んでいた間、奥さんはいつもと変わりなくぼくに接してくれていました。そのおかげで、何事もなく過ごすことができました。
今あなたが適応障害にかかっているパートナーをサポートしているのなら、相手を治すではなく普段と変わらない生活を過ごすことをまずは考えましょう。治すことは、お医者さんがしてくれますので、そちらにお任せしてみましょう。
適応障害の人をサポートする人は気楽にいることが大事ですよ。
適応障害にかかっている人の目線?で書いたブログはこちらです。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。