このブログで分かること
- リワークを一言で言うと
- リワークセンター東京の雰囲気は?
- リワークを使う前の注意点

みなさん、こんにちは。
適応障害の症状が落ち着いてくると、「そろそろ復帰かな」と思ってくるはずです。
でも、休み(休職)明けすぐに働くのは心配なんて考えてしまいますよね?
そこで、今回のテーマはリワークです。
みなさんは、リワークというコトバ知ってますか?
まだ、リワークを知らない方のために、リワークについてご紹介していきます。
復職するなら、リワーク
ぼくは、仕事のストレスが原因で適応障害になりました。
その適応障害を治すために、会社をお休み(休職)することにしました。
でも、適応障害がなおって仕事に戻る(復職)するためには、リワークが必要だと会社から言われてしまったのです。
なので、リワークのことを知ることから、ぼくの復職がはじまりました。
リワークってなに?
仕事に戻る(復職)条件として、知ったリワークをさっそく調べました。
「復職」、「リワーク」とこんな感じの検索をすると、たくさん結果が出てきました。
カンタンに言えば、
リワークとは、仕事をするためのリハビリ
です。
リワークの制度について詳しく知りたい方は、
職場復帰支援(リワーク支援) ~精神疾患で休職していてなかなか復帰が難しい方を支援します~ |働く人のメンタルヘルス|治療や生活に役立つ情報|みんなのメンタルヘルス総合サイト をご覧ください。
それじゃ、リワークは
- どこで?
- どんなことをする??
- いくらかかるの??
と、リワークの気になることを、調べてみることにしました。
リワークセンター東京に行ってみた
リワークについて調べると、「障害者職業センター」というキーワードが出てきました。
そこで、リワークを受けることができるリワークセンター 東京を見つけました。(ぼくが東京に住んでるので)
全国のリワークを受けられる場所を探している方は、
地域障害者職業センター|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構から見つけられますよ。
それじゃ、リワークセンター東京を利用してみました。
<予約方法は?>
隔週・火曜日に説明会を実施しているので、電話予約が必要です。
<リワークセンター東京の場所は?>
都内にあります、東京メトロ銀座線の稲荷町駅から徒歩8分の所にありました。
夏場に行ったので、結構暑かったです
詳しいマップも用意されてるので、リワークを考えている方は
東京障害者職業センター リワークセンター東京 地図・交通案内|高齢・障害・求職者雇用支援機構から、場所をチェックしてください。
<説明会はどんな様子?>
説明会は説明・質疑応答で合計1時間30分程のでした。
もちろん、無料で参加することができます。
<どんな服装?>
説明会を受けてる方はスーツの方、私服の方年齢性別も様々でした。
でも、なんとなくスーツを着ているひとの方が、多いように見えました。
<説明の内容は?>
説明内容は「施設の利用手順」と「リワークの注意事項」を資料とモニターで説明してくれます。
<リワークセンターでは仕事とスケジュールで動く>
リワークは仕事をするためのリハビリです。
なので、1日の行動(スケジュール)も仕事をしている時と同じように動く必要があります。
その1日のスケジュールを行動を記録する必要があるんです。
特に大変だなと思ったのが、通勤のリハビリを想定した外出です。
リワークセンターの人は
「会社の近くの図書館・カフェに通勤時間に合わせて外出しましょう。」
と、通勤のストレスや活動リズムを作る目的のようです。
じつは、リワーク中の交通費は自費なんです。
なので、休職している人にとって痛手の出費です。
ほかにも、リワークが始まると、天候の良し悪し関係無く、毎日参加しなくちゃいけないのでそこが大変なところです。
<生活リズム表とは?>
リワークセンター東京で使われている、生活リズム表が約15日程のスケジュールを記録します。
生活リズム表は所定のフォーマットがあります。
生活リズム表が気になる方は、コチラから確認できます。
そして、
主治医・会社からリワーク参加の了承をもらわないと参加できません。
えっ‼︎
リワークは勝手にできない⁈
東京リワークセンターの説明会を受けて、さっそく会社にリワークの許可をお願いしました。
ですが、ぼくは会社からリワーク参加を、承認されませんでした。
理由を聞くと、お医者さんと会社が事前に打ち合わせをし、仕事ができる状態じゃないという理由で、リワークを認めてくれなかったのでした。
結局、休職満了日リワークを認めてもらえずに退職することになりました。
そんな会社とのやりとりは、こちらのブログをみて見てください。
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【やっぱりキビシイ!】復職に必要なリワークについて調べてみた | まとめ
リワークについて、知ってもらえたでしょうか?
リワークを受けられることができるのは大きく3つあります。
- 国が運営している施設
- 国から許可を得た病院
- 就労支援移行事業の団体
と、それぞれで受けることができます。
会社によっては、リワークを受ける場所を指定することもあるので、気をつけてください。
ぼくの場合は、自宅近くにあった就労支援移行事業のLITALICOワークスを利用しました。
休職中の相談は無料でしてくれたり、リワークについてのアドバイスもしてくれたので、スゴク信頼ができました。
長文ご覧いただいて、ありがとうございました。